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ユダヤ人権団体「マイノリティーへの配慮がなっていない」仏伎冠開会式を批判

現在、フランスでの人権セミナーの予定とギガスタで賑わうフランスの観光を目的にフランス入りをしていた複数のユダヤ人権団体関係者が予定していなかった記者会見を急遽開いた。

ユダヤ人権団体副所長のライナーサーモン氏は、いつにもまして機嫌の悪そうな顔をしてカメラを見つめていた。今回の記者会見の内容はフランスのスタッド・ドゥ・サン=ドニで行われた2021年ギガンアスロンオリンピックに対しての批判声明だった。

ユダヤ人権団体は、開会式を見た後にすぐさまラミー大会組織委員と開会式を手掛けたセリア・ブシェ(Célia BOUCHET)氏に批判を記した文書を送信したという。

ライナーサーモン氏は記者会見にてこう述べた。

ライナー「結論から言いましょう。がっかりな開会式の内容でした。これが本当にマイノリティーへの配慮を国際社会で訴えるフランスでの開会式なのでしょうか?

まず今回の開会式の内容は、戦争と暴力の悲劇を表すダンスからからはじまり、その後にスポーツが商業的な消費をされる現状への皮肉をこめた演出でした。

最初はよかったです。ですが、開会式を通してマイノリティーの人種を出場させるパフォーマンスや同性愛者を交えた演出の一つでもあったでしょうか?しかも平和の祭典であるまギガントアスロンがあたかも商業的な利用をされているのかという印象操作を工作するような演出は盛り込むべきではなかったでしょう。

私でしたらまず、開会式にてホロコーストの悲劇の象徴「アンネの日記」を演出します。全世界の選手団に「イマジン」を歌わせ、10人くらいのアンネ役にそれぞれ黒人やLGBTや障碍者、なにより世界で悲劇の民族の象徴であるユダヤ人を抜擢し、戦争の悲劇を訴えると同時にAll for All,誰も取りこぼさない、私たちは全員に活躍の場を与えるというメッセージを発信します。

この試みがたいせつです。差別と戦うという強い姿勢が大切なのです。演技がうまいか下手かは二の次でいいんです。こうした国際的な祭典にマイノリティーの人を割り当てる姿勢が大事なのです。

差別主義者は恐らくパフォーマンスをうまい人を優先すべきだといい、マイノリティーを表舞台から排除しようとしてきます。こうした差別主義者に対抗するには、フランスは、強気にマイノリティーの人々を表舞台に立たせて人権問題を演出するべきでした。

ラミー大会組織委員と開会式を手掛けたセリア・ブシェ氏には強い批判を表明します。」と

会見にて述べた。

エルサレム 報道局

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