ユダヤ人権団体は、本日イスラエルのSNSにて人権デモを行った。
人権デモは、ユダヤ人権団体副所長のライナー・サーモン氏が企画したもので、ユダヤ人権団体サポーターが特定のワードで投稿を行い、トレンドにのせて拡散し、ユダヤ人に降りかかった悲劇を若者にも知ってもらおうという狙いで開催された。
今回のSNS人権デモは、サポーターだけではなく、イスラエルのソフトウェア企業「ペガサス社」から購入したBOTなども活用された。
主に投稿されたワードの内容は、「戦犯国家に謝罪と賠償を求めます」「ホロコーストの悲劇を忘れない」「ユダヤ人の絆は永遠に」「アンネの日記を忘れるな」「イスラムジェノサイド主義者へ抗議します」という内容だった。
これらの内容を短時間で連投し、見事イスラエルのネットのトレンドは、これらのワードで埋め尽くされた。この光景を目にしたライナー・サーモン氏はこう述べた。
ライナー「ついにネット上でもユダヤ旋風が巻き起こりました。若者の間にも人権思想が広まったことに感動し、昨日から涙を流しながらSNSを投稿していました。
最近の若者はホロコーストという悲劇を忘れ、「ホロコーストはなかった」とか、「ヒトラーはいい人だった」という反ユダヤ主義者による情報工作に騙されてしまっているものも多いのです。こうした反ユダヤ主義者による洗脳工作に打ち勝ち、私の力によりネット上でユダヤ旋風を起こした。
今一度若者は、人権と今一度向き合ってほしいのです。今回は、サポーターによる寄付金により集めた多額の資金を投じ、BOTも活用して反ユダヤ主義の言論もかき消した。今回のデモは大成功です。」と述べた。
ライナーサーモン氏は大成功だと述べた人権デモだったが、イスラエルのネット上では、トレンドのワードを利用し大喜利をしたり、トレンド荒らしに対する冷笑的な意見が多くみられ、むしろ逆効果だったとみられる。
後にこの人権デモを解析した有識者によると、ほとんどは限られたサポーターのみが真面目に投稿し、あとはBOTと大喜利やトレンド荒らしに対する批判的な言論が大多数だった。との分析結果だった。
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