イスラエル航空宇宙軍はイスラエル軍事企業ガブリエル社が開発したAIを搭載した新型ミサイルにて空爆を行った。名前は、「スマートボムSpice 250」である。
スマートボムは75キログラムの新型ミサイルで最大100 キロメートルの範囲で標的に着弾することが可能。標的と標的の類似物を高度な画像情報処理システムを用いて、容易に解析することができることと、標的が移動した際に翼を展開し、標的への滑空が可能となっているため、高い命中率を誇る。
AI搭載のミサイルにて実際に攻撃を行ったのは、イスラエルが世界初の試みとなった。
軍事企業ガブリエル社によると、今回のパレスチナでの空爆により、「イスラエルのミサイルの市場価値が証明された」と豪語した。
IDFによると空爆を実施したのは、ハマスから発火物入りの風船が飛来し、イスラエルの住宅地が大きな損害を被ったために、報復としてパレスチナのイスラム過激派組織ハマスのミサイルが配備された軍事拠点や隠れ家として配備されたとみられるトンネルを空爆したのだという。またハマスへの拠点をピンポイントで狙ったため、パレスチナ人の民間の犠牲者は"ほぼ"0"人だと発表した。
だがイスラエルガザ管理区にある保健施設(パレスチナ保健省)によるとパレスチナ人の子供が9人、大人が26人空爆により死亡したと声明を発表した。
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