2021年8月21日イスラエル外相ガビ・アシュケナージとエジプト外相のサーハド・シュリクがカイロにて会談を行った。
会談の内容は主に、首脳会談で合意された通商協定の交渉や海水浄水化技術提携、今後も安全保障上の連携の確認や次期首脳会談への日程の調整を行ったものとみられる。
一方でガザ地区の爆撃について、エジプト外相から「大規模武力衝突に発展することを懸念する。双方の対話を求めるとともに必要であれば仲介役を務める」というパレスチナ問題に対する懸念の表明と改善に向けての提言がなされたものの、イスラエルは明確な返事を返さなかった。
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