ユダヤ人権団体、イラン大統領選挙にて勝利宣言

ユダヤ人権団体のライナー・サーモン氏は、イラン大統領選挙に伴い、勝利宣言をした。

ライナー氏はイラン大統領選挙においては、そもそも護憲評議会という立候補者選定の時点で立候補が認められなかったが、彼はイラン大統領選挙において、こう語った。

ライナー「私は、なんとかイランに難民申請をし、その後市民権を獲得しようと、孤軍奮闘していました。

私がイラン大統領選挙の立候補が認められなかった。これはどういうことかわかりますか？イランが反ユダヤ主義の象徴国家であり、民主主義が機能していない実態が世界に明らかとなりました。民主主義は本来、出自や肌の色その他の身分などの理由による、いかなる種類の差別、これを受け入れることはしてはなりません。国の法律だから仕方ないと言って差別を受け入れてはならないのです。

この実態を我々の力で晒したわけですから、これはもう我々の勝利と言っても過言ではないでしょう。

まるで今のイランはあの忌まわしき悪魔のナチスドイツの状況に非常に似ています。もしかするとホロコーストの実態を知らないのかもしれない。」と語った。

その後ユダヤ人権団体は、イラン外交部宛に「アンネの日記」を綴った本を送付した。