イスラエル国防軍(以下IDF)は、サウジアラビアの石油プラントに攻撃声明を行ったイエメンの首都サヌアのフーシ派に向けて攻撃し、レーダー基地に対して空爆を実施したことを発表した。
IDFの調査によると、イエメンフーシ派はイランから武器供給をはじめとした支援を受け、実質イエメン首都サヌアを掌握していることを発表。フーシ派はシルワ地区とアルゾールを占拠し、民間人を「人間の盾」として利用しているとの調査結果も明らかとなった。イスラエルはサウジアラビア支援の一貫として、イエメンでのフーシ派空爆に踏み切った。
モシェ・ヤアロン防衛大臣は「少なくとも西アジアでの戦いに関して、F-16,またはアメリカ製のステルス戦闘機F35を使用した。またアメリカが中東におけるプレゼンスを減らすとなると中東の治安維持に影響がでる。サウジアラビアとの連携をより一層強化していくことになる」と明らかにした。
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