イスラエル防衛相、サウジアラビア石油施設攻撃への関与を否定。イランによる破壊工作と断定

イスラエル防衛大臣モシェ・ヤアロンはサウジアラビアへ行われた石油施設攻撃への関与を否定した。イラン大統領のロウハ二大統領がイスラエルのモサドが関与していると発言したのに対し、「全くの根拠のない妄言である。サウジアラビアは、アメリカに友好的な国であり、イスラエルがサウジアラビアを攻撃することは、全くありえない。これはイランの破壊工作だ。」と述べた。またアメリカが清華やロシアに対抗するために軍の再編のため、ミサイル防衛システムや人員を撤退させたことを受けて、代わりにイスラエル国防軍がサウジアラビアのミサイルをはじめとした地対空防衛を支援することを決定した。サウジアラビアとイスラエルは、国交がなくパレスチナ問題で意見の相違はあるものの、イランやイエメンの過激派フーシ派という共通の敵がいることから、エジプト・スーダンについで関係を接近しつつある。