シーア派イスラム過激派テロ組織ヒズボラ書記長ハッサン・ナスララは、イスラエルのパレスチナ空爆をメディアにより、一方的に批判し、過去にイスラエルに向けミサイルを発射してきた。
ナステラの長男は、1997年にIDF軍により、殺害されている。
ヒズボラは、ハマスが行っているユダヤテロを支援したい目論見があるとIDF空軍参謀総長(アミカム・ノルキン)は指摘している。
アミカム・ノルキン氏は「IDFの独自調査によるとヒズボラは、ハマスで自己生産しているミサイルの他にソ連製のロケットやイラン製の兵器も使用していることが明らかになっています。IDFはハマスの武器庫やコンクリ―ト工場、ハマステロトンネルなどの施設は、度々空爆していますが、新たなハマステロトンネルを掘り、ヒズボラを通じてハマスがソ連、イラン兵器を入手し、イスラエルの生存を脅かしています。恐らく、ハマスを支援し、近くにイランの兵器を置きたいのかもしれません。ですが、ヒズボラの如何なるテロ行為もイスラエルの監視下にあり、迎え打つ準備があります。」と語った。
またIDFは聖なる防衛習慣によるヒズボラ、ハマスの動きを警戒しているという。ハマスはヒズボラとイランを英雄と称え、聖なる防衛習慣に便乗してロケット攻撃をしてくるかもしれないと、いついかなる時にミサイルを発射されてもいいようイスラエルのアイアンドームやアローをはじめとした多数の防空システムを万全の体制で稼働させ、警戒心を募らせている。
0コメント