ネタニヤフ首相はクネセト議会にて「2030年安全保障構想」を演説にて述べた。
その内容は
・軍事支出をGDP比で0.2から0.3パーセント増やす。
・最終的な軍事支出目標をGDP比6%に設定(現在は20000million$約5%)
・自由経済を活かした経済成長率3~4%を維持する。
・自由主義国家として世界に先駆け自由経済を推進していく。
・シュケルを強い通貨として維持するため対外純資産、外貨準備高確保のための投資促進を惜しまない。そのために規制や税制をこれからも柔軟に変革させる。
・基本はラッファー経済に基づき、財政再建に取り組む。増税する場合はフラットタックス以外基本認めない。
・環境汚染問題に関してイスラエルは積極的に参画するため、これらを解決するための
投資、支援を惜しまない。
・外国企業による投資の可否を審査する諮問委員会をイスラエル政府内に設置
・防衛支出はサイバー能力、対ミサイル防衛システムの更新、国内の戦線での予防措置、地中海を中心とした侵略行為のための防衛に充てられる。
またこれらに必要な予算案以外にも各省庁への予算案が閣議に提出された。
ネタニヤフ首相は「力強い持続可能な自由経済があってこその軍事力だ。そのための価値の高い通貨の維持、経済成長のための投資、政策を促進することは一切望まない。また昨今安全保障情勢が著しく変化している。我々はどんな侵略行為にも屈さず、国家、国民の生命と財産を守る。環境問題に関しては、地球温暖化は世界と強調し、イスラエルでは脱炭素を促進するため、持続可能な社会作りに積極的に取り組んでいく。これらで挙げた2030年安全保障構想の実現を目指すことがネタニヤフ内閣としての使命だ。」と述べた。
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